こどもの世界Ⅰ こどもと文化/生活

タイトル: こどもの世界Ⅰ こどもと文化/生活
著者: 矢野 博之
大きさ: B5判
ページ数: 72頁
定価: 1,320 円(税込)
ISBN: ISBN978-4-907166-07-6
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概要

本シリーズは、こどもについて考えたり、調べたり、ともに生きていくことを模索している人たちが集まって、「こどものことをよく知りたい」と思う人たちのために、それぞれの専門や立場から書き著したもの。こどもについて、今まで知らなかったこと、思いも寄らなかったこと、あらためて考え直したことを、そこかしこに読み取ることができる。「こどもの世界」は、全3巻シリーズで、第1巻「こどもと文化/生活」では、遊びや生活、時代や国の違いからこどもという存在について考えていく。第2巻「こどもと表現/メディア」では、遊び方や表現、身のまわりの文化財から、子どもの世界を見直してみよう。第3巻「こどもと自然/科学」では、こどもにとって自然体験の意味や、自然を見る目・科学的な目を育てていくことについて考えてみる。

目次

1章 こどもと遊び
1―こどもは何故遊ぶのか
2―遊ぶ心のありよう
3―遊びの形~質的な観点から
4―こどもを理解する手だてとしての遊び理解
2章 こどもの生活―小学校生活を前に
1―こどもの生活の場を見る
2―保幼小の連携
3―こどもの傍らに在るおとなとして
3章 「産む」と「生まれる」についてのこれまでのこと―社会変化とこどもの価値―
1―少子化時代の「貴重なこども」
2―1度目のこどもの数問題:「産めよ殖やせよ」の時代
3―二度目のこどもの数問題:「家族を計画する」時代への大転換
4―少なく生んでよく育てる―「教育する家族」の拡大
5―こどもの貧困―豊かな時代におけるコインの裏
6―あらためて「こども中心」に考えてみる
4章 子育てママが語るこどもの世界
1―“○○あそびと名づけることがもったいない”
2―心が動くこと
3―こどもの育ちにみる“互恵性”のはじまりとママの喜び
4―“振り返る”行為にみられる専門性
5章 異文化の中のこども
1―“外国人になる経験”を通して“異文化”を考える
2―“異文化である日本で暮らす親子”を通して“異文化”を考える
「こどもと文化/生活」の文献解題

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